チャットボットを活用したカスタマーサクセス来場者フィードバック
2018/12/18(火)に「チャットボットを活用したカスタマーサクセス」というイベントを企画し、オラクル青山センターにある22階のカフェにて開催いたしました。
自身としては「Autonomous選手権」に次ぐ、2つめのイベント企画・開催でしたので、前よりはちょっと慣れてきたかな...?と思いましたが、
前回よりも来場者数が多かったので、やっぱり(司会進行がメインですがw)緊張しました!
それでは、アンケート結果を公開したいと思います!
イベントの概要
当日のアジェンダは以下の通り。
岡田さん(@OkadaNatsuko)による、カスタマーサクセスの解説から始まり、岡田さんによるモデレーターの元、メルカリ大野木さん(@yono_memo)とカラクリ小田さん(@shimonu)と日本オラクル小番さんの3名のパネラーと共にパネルディスカッションを実施。
後半2セッションは、少し技術よりのセッションにして、dott浅井さんとオープンストリーム両角さん(@morozumi_h)にご登壇していただきました!
登壇資料は以下の通り。
『AIがカスタマーサクセスを加速する』岡田さん
『音声chatbot実演!』両角さん
資料があがり次第、Updateします!
アンケート結果
アンケートは以下の9点の項目を準備しました。★について紹介していきます。
- 全体評価(今日来て良かったか)★
- どのキーワードに惹かれて参加しましたか?★
- セッション内容について(フリーコメント)★
- Oracle Cloudについて
- Oracle Cloud Japan DCについて★
- オラクルの印象は変わりましたか?
- 今後開催してほしいイベントは?★
- イベント開催におけるアドバイス★
- よければ、応援メッセージください!★
ちょっと盛りだくさんすぎましたかねw
答えてくださった方、ありがとうございます!有効回答数は38名でした!!
全体評価(今日来てよかったか)
ありがたいことに、最高評価の5が最多で47.4%でした!よかったです。評価2を付けてくださった方も確認させていただきました。1名はフリーコメントに記載がなかったのでわからなかったですが、もう1名の方にはしっかりご意見を書いていただいていましたので、大変ありがたいです!!今後の参考にさせていただきます。
どのキーワードに惹かれて参加しましたか?(複数回答可)
お!これは個人的に意外でしたね~。なんとなく、カスタマーサクセスが一位かなーと思っていましたが、チャットボットというキーワードに惹かれて来た方が一番多いという結果になりました。岡田さんご指名で回答してくださった方もいらっしゃいます。岡田さん、さすがです...!!
あと、Oracle Digital AssistantというOracle Cloudのチャットボットサービスもあるのですが、3票も入っていて驚きました。笑
セッション内容について(フリートーク)
※分類は独断と偏見です。
感想系
- トレンディーな内容で興味深かった。
- バランス良かったと思います!!
- サブスクリプションやチャットボットの利用例か参考になりました
- 楽しかったです。事例共有の場が増えるとよいと思います。いずれVoiceUIで登壇します。
- カスタマーサクセスについて、知識を深めてから再度参加したいと思いました
- 機械学習の領域のセッションが、初心者にも理解しやすい内容でよかった。
- dottさんの説明がエンジニアとして非常に勉強になった
意見系
- 面白かったんですが、チャットボットの活用の話がカスタマーサクセスというより普通のAIチャットボットあるあるの話になってたのがちょっと残念でした。でも全体的にはとても良かったです
- イベントの名前からして、CS文脈が強いかと思っていましたが、後半のセッションがその色が薄かったのが勿体無いなと
- 20分以上のセッションが聞きたかったです
- パネルディスカッションよかった。もう少し時間あってもよかったかな。
企画者(私)より
皆様、フリーコメントにも記載していただき、ありがとうございます!同じ内容でも、異なる感想があるから企画者としては面白いですよね。
裏話としては、カスタマーサクセスとチャットボットの2要素で、イベント全体シナリオをどうしようかかなり悩みました!!もともとは、チャットボットだけの要素でイベントを企画しようと思っていたのです。すごい技術的な内容に寄せるのだったら別ですが、チャットボットのUIを紹介するようなだけだと面白くないだろうなと。その中で、カスタマーサクセスという要素をアドバイスいただき、「チャットボット×カスタマーサクセス」で構成してみることにしました。
事前打ち合わせで岡田さんともお話させていただいていましたが、どうやらグローバルで見ても、チャットボットを活用したカスタマーサクセスの代表的な成功事例はないようなのです。関心事が高いけど、実際の事例は少ない、、、だからこそみんなで話し合うような形式でやってみよう!ということで、あのパネルディスカッションが実現しました。
だから、「チャットボットの活用の話がカスタマーサクセスというよりAIチャットボット活用の話」だとお感じになった方がいらっしゃっても、不思議ではないなと感じています。まだまだ正解があるテーマではなく、みんなで試行錯誤しながら実践している、そんな分野なんじゃないかと感じました。
今後開催してほしいイベントは?
- カスタマーサクセスを実現するための組織
- 働き方改革、業務効率化に関するイベント
- 同様のイベントを期待してます
- Oracle Digital Assistant、そしてSpeech To Textを是非
- 最後のSpeech to textについて、もう少し知りたい
- chat bot の技術的なセミナー
意外と?技術的、特に音声系のイベントを期待する声が多かったです。今回は、概念的内容と技術的内容をMIXしてお届けしましたが、次回はバッチリわけてしまって、それぞれでもっとゆったりとしたアジェンダで実施するのもアリかなと思いました。
イベント開催におけるアドバイス
- 最初に乾杯したほうがいいと思います♪ アンケートは匿名のほうが本音を書いてくれていいかもです。
- スライドは配布されますか?のようなよくある質問はあらかじめ説明してあるといいなと思いました。サクセス的に。
- Sli.doで「イイね」がついた上位3つくらいは、パネルディスカッション中にお答えいただけるとありがたかったです・・!
最初に乾杯!確かにそうですね。次回からはそうしてみます!!
アンケートは匿名or記名は迷いどころですよね~。確かに本音を書いてくれる可能性は高まるかもしれませんが、どういう業界・職業の方がそう思われるのか、というところも勉強させていただきたいので、アンケートは引き続き記名制にするかもです。
スライド配布の件は、おっしゃるとおりですね。改善します。
sli.doは初使用してみましたが、確かにいいね!がついたら皆さん聞きたいということなので、注意するようにしたほうがよいですね。sli.do監視専門要員を置かないとそこまで見切れないかもしれないというハードルはありますが。。
よければ、応援メッセージください!
- 有意義なイベントでした。また機会があればぜひ参加させていただきたいです。ありがとうございました。
- オラクルクラウドで世界制覇‼️
- 続けていくと凄いことになりそうなイベントです!
- アットホームな感じで、非常に良かったです。
- もちろん応援してます(´・Д・)」
- ながひささんいいキャラ
- ぶろぐはいけんさせていただきます!
- とても興味深かったです。次回もあれば参加したいです
これは、自分のモチベーションを上げるためだけに置いた質問項目ですが、皆様、優しいです~!愛を感じます。笑
継続していきますよ!皆様が参加してくれる限り!!
番外編:Oracle Cloud Japan DCについて
実は、Innovation Allianceという部署ができたきっかけでもあるのですが、来年春ごろについにOracle Cloud Infrastructure(OCI)のJapan DCができるのです!!
www.publickey1.jpのですが、実際にこれってどれだけ知られているのだろう?と思い、イベント内容とは関係ないですが、質問項目をセットしてみました。
結果、78.9%が知らない!!ということでした。これは反省ですね~。。でも、地道にこういったイベントに来ていただいて、知っていただければなーと思っています。(イベント中には全くJapan DCのことはしゃべってませんがw)
Oracle Innovationグループ始動
oracleinnovation.connpass.com私のほうで個別にイベント企画していましたが、「次はいつですか?」「シリーズ化してください!」などのお声がけをいただくようになってきました!ありがとうございます!
ということで、その声に応えるべくグループを作成しました~(パチパチ
こちらのメンバーになっていただければ、次のイベントの予定も過去イベントの資料も確認できちゃいます!ぜひどうぞ!
Oracle Innovationの特徴は、以下のような感じです。
- 自社製品にこだわらない(何ならメインアジェンダがOracleと全く関係がないときもある)
- でもちょっとだけOracle Cloudが顔を出すこともある(ご愛嬌)
- ビジネスとテクニカルの間くらい(テクニカルは入門編くらい)
- 参加対象者の職種を絞らない(興味のある方にきてほしい!)
そんなOracle Innovationで予定している次回イベントは以下。要チェック!
以上、来場者フィードバックでした!
またの機会にお会いできることを楽しみにしています~!