Oracleのパートナー制度について(OPN)
今日は、"Oracleのパートナー制度"について書いてみようと思います。
ただ、パートナー様限定のサイトに行こうとすると、Oracleアカウントのサインインを求められてしまい、アクセスできない方が多くいらっしゃると思いますので、
頑張ってこのブログにテキストベースで書いてみようと思います。
それでは、どうぞ。
※2019/2/21の情報です。
Oracle PartnerNetwork(OPN)とは
Oracle PartnerNetwork(OPN)とは、Oracleのパートナー制度の総称です。Silver、Gold、Platinumの3段階のランクがあり、SilverとGoldは年会費の支払いでOPNに加入することが可能です。
Silverであれば、年会費も¥60,000/年(現時点で)ですので、何かと高いイメージのあるOracleではありますが、そこまでハードルも高くないのかなと感じます。
OPNの情報
OPNの情報を紹介したいけど、OPN限定の情報はサインインしないと参照できない、、というジレンマの中で、OPN Japanが情報発信しているブログがあります!
これは、クリックしてもサインインを求められずに見られると思います!
興味のある方は覗いてみてください^^
OPNに加入するメリット
結局、OPNに加入すると何かメリットあるの?
ということで、ゆるーく書いてみたいと思います。
①再販できる
パートナー様には、オラクルのライセンス及びクラウドを再販していただくことができます。もちろん、Silver・Goldなどのパートナーランクによって、再販していただけるライセンスやサービスの種類が異なっていますし、サービスの種類によっては資格者要件があるものもあります。
が、詳細に書いてよいか微妙なので、ここでは"再販できるよ"という情報にとどめておきます。
※もちろん、OPN加入をご検討いただく方には、事前に具体的に説明可です。
②OPN限定セミナーイベントに参加できる
OPN限定のセミナーイベントを多数開催しています。
ビジネス・ネットワーキング系のものから、テクニカル系のものまでかなり幅広いです。
その中で、OPN限定セミナーに参加し、参加レポートを書いてくださっているパートナー様もいらっしゃいます!紹介しますので、雰囲気を感じてみていただければと思います。
また、先日2/5~2/7で「OCI Partner Deep Dive Days」というOCI(Oracle Cloud Infrastructure)資格取得のためのパートナー様限定3日間連続セミナーの様子は、クラウドwatchさんにも取り上げていただいています!
また、OPN限定セミナーでは、資料と一部セミナーではストリーミング動画を公開しています。そのため、今からOPNに加入していただけるパートナー様も、過去開催のセミナー資料を閲覧することが可能です!
③専用の問い合わせ窓口がある
パートナー様がお客様に、Oracle Cloudを紹介・提案いただく際に、サービス内容をもう少し知りたい、費用の考え方について知りたい、、など疑問点が出てくるかと思います。
そこで!そのような疑問がある場合の問い合わせ窓口を用意しています!!
上のサイトの中から、一部抜粋したいところがあり、、
Q:誰でも相談できますか?
A:「Oracle Cloud Desk」はパートナー企業向け相談窓口ですが、OPN(Oracle Partner Network)会員はもとより、未加入の方でもご利用頂けます。
見ました?OPN未加入の方でも利用できるらしいです!!もはやOPNの枠を超えたOPNの懐の深さを見た...
これは、Oracle Cloudを学びながら、お客様に紹介するチャンスなのでは?!
「Oracle Cloud Desk」問い合わせメールアドレス:
cloud_desk_jp_grp@oracle.com
祝日を除く月曜日から金曜日、9:00~12:00, 13:00~17:00
ということだそうです!
④Sales Centralにアクセスできる
Sales Centralとはなんぞや?ということですが、最新のOracleサービス情報がアップされているサイトになります。
※このページはもうサインインが求められてしまうかもしれないですね..すみません。
本来、Oracle社員向けに開放されているものではあるのですが、OPNパートナー様限定でアクセスできるようになっています。
たぶん、スクリーンショット等を貼るのもNGな気がするので、特徴を書いてみると
- Oracle社員もアクセスできる最新のサービス情報にアクセスできる
- Presentation Builder機能もあるので、サイト上でスライド編集・管理・保存し、PPTダウンロードリンクをメールで受信できる
- 但し、、全部英語!!
という感じです。
全部英語、というのは、やはり最新情報であればあるほど、仕方ないですね。。
ちなみに私が好きなGoogle Chromeの翻訳機能も試してみましたが、ちょっとデザインが崩れてしまい何がどこにあるのかわかりにくい感じになってしまいましたので、
英語でそのまま見ることをおすすめします。
⑤Oracle Marketplaceにアプリケーション・サービスを登録できる
クラウドベンダーなら備えているMarketplaceですが、もちろんOCIにも備えています。
登録したイメージをMarketplace経由で直接デプロイすることも可能なようなので、便利ですね。現時点では、Silverランクでアプリケーション登録、Goldランクでサービス登録ができるということです。
前述した、OPN限定セミナー参加レポートを書いてくださったパートナー様が、Marketplaceでちょうどプレスリリースを出されていたので、紹介します!!
⑥その他
上に紹介した5つ以外にも、
等々のメリットもあります~!
特典は以下のサイトにまとまっているので、ぜひご一読ください!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
OPNへの最初の一歩としての、雰囲気はわかっていただけたかなと思います。
新しいビジネスに参入したい方、OPNの加入を検討してみるものいいかもしれません!なんたって、今年は、、
ドーン!
この年なんですから!
では、また!~