感じたままのイノベな日々

Oracle時代に書き溜めたものたち。

Oracle Cloud Infrastructure 2018 Architect Associateに合格しました

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先日、密かに(?!)勉強していたOracle Cloud Infrastucture(以下、OCI)の資格試験に合格しました!!

ということで、今日は、どんな感じで勉強したのか、どのような問題が出るのか、その他情報について、書いてみたいと思います。

※2019/6/27 Update

 OCI資格試験概要

OCI資格試験は、Oracle Cloud Infrastructure 2018 Certified Architect Associateが正式名称です。試験の概要を確認すると、

Oracle Cloud Infrastructure 2018 Certified Architect Associate 認定資格は、資格保持者が、Oracle Cloud Infrastructure サービスを使用したインフラストラクチャの設計に関する知識とスキルがあることを証明します。認定試験ではつぎのトピックをカバーします:クラウド・コンピューティングの概念(HA、DR、セキュリティ)、リージョン、アベイラビリティドメイン(AD)、OCI の用語およびサービス、ネットワーク、データベース、ロード・バランサ、IAM、DNS、FASTCONNECT、VPNコンポーネントtagging、Terraform、OCI と Exadata でそれを使用する方法等。最新の研修コースの受講と、現場経験が推奨されます。

ということのようです。

https://education.oracle.com/ja/oracle-cloud-infrastructure-2018-certified-architect-associate/trackp_538

Oracle Universityが提供する資格認定制度のため、ググっていただいてもいろいろと情報は出てくると思いますが、試験自体の概要はザッと以下の通りです。

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今は日本語でも受験が可能なので、言語の壁はなさそうです。OPNが何かわからない方は、以下のブログをご一読ください。

mai-naga17.hatenablog.com

勉強方法について

どうやって勉強したのか、についてもせっかくなので書いてみようと思います。ちなみに、私はエンジニアではないので、ほぼゼロベースから勉強したと思っていただいて問題ありません。

とりあえず雰囲気

需要あるのか全くわかりませんが、さらしてみたいと思います。

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 とりあえず紙に印刷して、勉強しながら、模擬問題を解きながら、追加の情報を書き込んでいきました。これはITに限らず、どちらかというと私の勉強スタイルかもしれないです。

 

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あと、時々模写(?)はしていました。ネットワーク系はちょっと文字ベースだけだと暗記しにくいので、自分で絵を書いたりしてイメージしながら勉強しました。写真はFastConnectのパブリックピアリングとプライベートピアリングの絵ですね。あと、写真でもわかりますが、完全に裏紙つかってます。。

 

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これはなんで描こうと思ったのか経緯を思い出せないのですが、かいてたみたいです。

 

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印刷した紙の量はこんな感じ。写真だと伝わりにくいですが、わりと全部持つと重いです。

 

試験対策のコンテンツ

で、私の勉強した雰囲気はもう十分だから、勉強コンテンツは?という話になると思うのですが、以下のブログに有益な情報がまとまっております。。ありがたい。(え、そこ自分でかかないの?

itedge.stars.ne.jp

こちらのブログの中にも記載がありますが、OPNの方であれば、パートナー様向けに実施した資格試験取得のためのセミナーで使用したコンテンツにアクセスすることができます。私が上でひたすら印刷している資料は、実はパートナー様向けのコンテンツと同じものです。

 

ちなみに、パートナー様向けに実施した資格試験取得のためのセミナーは、記事になっています。

cloud.watch.impress.co.jp

 

OPNでなくてもアクセスできるサイトに以下があります。

cloud.oracle.com

確認したところ、ビデオなどが豊富に用意されていました。但し、すべて英語、、、

 

どのくらい勉強した?

私の場合は10連休のゴールデンウィークのうち、最後の3日間をこちらの試験勉強に捧げました。そして翌週末である11日(土)、12日(日)も、パン教室と母の日の夕飯を作る時間以外は勉強し、さらに翌週の18日(土)に試験を受験した流れになります。平日はあまり勉強していません。つまり、丸々5日間くらいということです。

ちなみに、試験勉強しながらも、作ったパンは以下です。

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実際にクラウド触った?

資格試験のためには、触っていません。資格試験とは全く関係ないところでほんの少しだけいじったことはありますが、資格試験に限って言うと、机上の勉強がメインです。

もちろん、クラウドを触れるほうがかなり良いと思いますが、ここで言いたいのは、クラウドを触れる環境になくても、試験に合格することは可能です。

試験内容

試験範囲は、概要にも記載されていますが、ザックリ言うと、「OCI+Autonomous DBとDatabase Cloud Service」という感じです。各サービスについての純粋な質問もあるし、高可用性を担保するためにどのような構成にしたら良いか、というような質問もあります。

出題例は、こちらに書いていいのか微妙なので、割愛しますが、、OPNの方であれば、出題例題の情報もアクセスできるコンテンツの中に入っています。

 

試験を受けた感想など

試験は、Pearson VUEを介して提供され、インターネット経由で好きな受験会場、好きな日時で予約することができます

試験時間は105分で出題数は70問ですが、選択式ということもあり、私は40分ほどで解き終わったので65分余りました。なので、念のため70問全部見直しをして試験終了し、退出しました。

試験結果は、30分以内ほでに合否メールが来るので、その日のうちに確認することができます!

合格者特典

三者への資格証明書の発行

三者にメールで証明書を発行することができます。試しに、自分に発行してみたところ、第三者にURL記載のメールが届き、Web上で以下のような画面が見られるということでした。

なお、閲覧する第三者は、Oracleアカウントが必要ということです。

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ラクル認定資格のデジタルバッチの取得

★2019/6/27追記

なんと、このバッチはソーシャルメディアでシェア可能ということです。しばらくすると、「Oracle のバッジ発行のお知らせ」というメールが届き、ダウンロードできるということです。ダウンロードできたようなので、追記します!

www.youracclaim.comじゃん!!ということで、リンクでシェアできるような形式でした。

サイトからLinkedInに共有することや、Twitterに共有することなど直接連携できる仕様にもなっていましたが、リンクも表示されるようになっていたので、コピペでも問題なさそうかな?とは感じました。

ちゃっかりTwitterでもシェア。

サイトで連携すると、デフォルトで「View my verified achievement from Oracle on Acclaim.」というコメントが入っています。任意に編集できるので、削除することも可能。

ちなみに、正式なオラクルのロゴの個人使用は、名刺と履歴書のみに使用が許可されているということでした。そのため、こちらのブログにも載せることができません。

 

PDF形式の認定証のダウンロード

こちらは即時ダウンロードが可能で、保有資格の証明ができます。ちなみに、以下のようなPDFです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからOCI資格試験を受けようと思っている方もいらっしゃるかと思いますので、現場経験なくクラウドを触れる環境にない方でも、きちんと勉強すれば合格することはできるということは伝わったかなと思います。

勉強してよかったことは、当たり前ですが、OCIをとりあえず網羅的に理解できたことと、「OCI資格試験に受かった」と言えることですかね。笑

 

それでは、また!